本科授業以外の充実した課外活動も、中部楽器技術専門学校の大きな魅力。

実践力を養う課外活動

合宿研修 いつもとは違う環境の中、一年間の目標設定を行い、技術力の向上を目指す。

一年間の目標を明確にするため、全学科合同で行われる春の合宿。学生生活で何を身につけ、どう成長するかを明確にする大切な合宿です。また、学科別で行われる技術研修合宿では、普段の授業ではできない内容をテーマとして、技術力の向上を目指す実習を行います。

工場・工房見学 実際の楽器づくりの現場で業界、職種に対する理解を深め、理想の将来像を思い描く。

楽器製造工場・修理工房を訪問し、製造ラインや設備、管理体制、職人の作業等を見学し、直接アドバイスをもらうことで、生きた知識や技術を身につけるとともに、より具体的に自分の将来像を描くための機会とします。

研修後にはレポートを作成し、実務力向上に役立てます。

インターン実習 実社会の中での実践的実習を通して、技術とともにマナーやコミュニケーション力を磨く。

学校外の実際の現場で仕事を経験しながら学ぶインターン実習。本校でも、児童福祉施設や小中学校を訪問し、無償で調律や修理を行うボランティア活動を兼ねたインターン実習を導入しています。 技術だけでなく、社会人としてのマナーやコミュニケーション力を高められる貴重な機会となっています。

業界人による特別授業 音楽業界の第一線で活躍する特別講師の講演が就職への意欲を高める。

楽器製造メーカーや楽器商社、専門店のオーナー、経験豊富な熟練技術者や一流演奏家をお招きしての特別講義を行っています。第一線で活躍するプロフェッショナルの考えを聞くことで、業界への理解を深めるとともに、将来の就職に対する意欲を高めます。

楽器フェア・弦楽器フェアギターショー等の視察 様々な楽器を見て、触って、音楽の楽しさと可能性を実感する。

国内最大の楽器イベントである『楽器フェア』をはじめ様々なフェアの視察を行います。新商品やレギュラーラインの状態、ショーアップの方法など、最新の楽器技術や音楽サービスを理解し今後の技術習得に役立てるとともに、知識の幅を広げていきます。

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あらゆる人々との交流の中で、豊かな感性や社会人としての心構えを身につける。

人間力を育む学校行事

海外研修制度 楽器づくりの本場で、世界水準の技術と感性に触れる。

授業で実施の学科:楽器総合学科、弦楽器製作科
ピアノ調律科と管楽器リペア科は希望参加で実施するヨーロッパ研修

本校では、世界的な海外メーカーの視察や、楽器ビジネスの世界的なトレードショーを体感する海外研修を実施しています。 楽器総合学科は授業で全員がこれらの海外研修に参加(研修費は学費に組み込まれています)。弦楽器製作科(ギタークラフトコース・バイオリン修理&製作コース)も本場の技術や世界ビジネスの実際を授業で学びます。この他に、全学科を対象に希望参加で実施するヨーロッパ研修があります。

研修実績

管楽器リペア科

フランス

  • ●市内観光
  • ●ヘンリー・セルマー工場見学
  • ●ビュッフェ・クランポン工場見学など

ピアノ調律科

ドイツ

  • ●市内観光
  • ●ベヒシュタイン・ブリュート
    ナー工場見学など

バイオリン
修理&製作コース

イタリア

  • ●市庁舎バイオリンコレクション室
  • ●ストラディバリ博物館
  • ●国立クレモナバイオリン製作学校
  • ●マルコ・ノッリ工房
  • ●マルチェロ・ヴィッラ工房 など

ギタークラフトコース
楽器総合学科

中国

  • ●miusic CHINA
  • ●上海万博
  • ●南京芸術学院 など

学園祭 音楽を通して、地域社会の活性化に貢献。

授業で学んだ知識や技術を活かして、楽器愛好家や地域の人々に対して音楽・楽器の素晴らしさを様々な内容で啓発する学園祭。楽器の構造や創作楽器の展示をはじめ、演奏体験や修理体験、ライブ、クイズ大会など盛り上がるコンテンツが目白押しです。

ボランティア演奏 社会貢献活動に参加し、奉仕の精神を育む。

音楽の力で人を豊かに導く担い手に。そんな願いから本校では地域住民との絆を深めるためのお祭りに会場の音響設営や演奏ボランティアとして参加したり、地域の老人ホームや障害者施設に出向いて演奏を行うなどして奉仕の精神を育むと同時に、音楽力に磨きをかけていきます。

地域児童との交流演奏会 子どもたちがより音楽に親しめる機会を創出。

インターンシップ実習として行っている名古屋市内の児童福祉施設では、調律したピアノを使っての演奏会を毎年実施しています。より親しみを持って音楽との触れ合いを子どもたちと共有することで楽器の素晴らしさを提供する意識の向上につながっています。

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