現在の業務内容
私は、技術スタッフとして、木管楽器の修理や調整、中古楽器の調整などを担当しています。
仕事のやりがいと魅力
非常にデリケートである木管楽器は、ミリ単位の僅かな調整のズレなどが吹きやすさに影響します。そのため、感覚を研ぎ澄ませながら調整度合いを熟知できるように経験を積んでいます。また、修理だけでなく、中古楽器の調整も大切な仕事の一つ。自ら手掛けた中古楽器が、新たなお客さまの手に渡り喜んでいただけたときは、今までの苦労を忘れてしまいます。
在学中の思い出
金管楽器の凹出しは、ハンマーで叩いたり、工具を使って凹みを直したり、力を加えて擦ったりと体力が必要で、よく筋肉痛になっていました。そのため、腕立て伏せなどの筋トレをして体力づくりに精を出したのは楽しい思い出です。