基本を徹底した段階的カリキュラムを展開。基礎から製作を学び、ボディ・ネックの設計・製作、サンバースト系塗装やエレキギターの配線処理など応用力が必要な技術も習得。演奏者の要望に応じたリペア技術もマスターし、海外研修では、世界の楽器メーカーが集まるトレードショーを見学し、見識を広げます。

一作品ごとにテーマを決め、それを実現できるよう講師の知識を吸収し、一本一本自らの手で製作。ベテラン講師陣があらゆるテクニックを伝授するので、オリジナル作品を生み出すための、活きたプロの技術を身につけられます。

製作するためのギター実習室2室を用意。塗装したギターを乾燥させる専用の乾燥室、スプレーガンを使い塗装する塗装ブース、ムクの板から形づくっていくための木工機械室など各工程の設備を完備。日々切磋琢磨しながら取り組める充実した環境を用意しています。

最終学年の2～3月は入社後の即戦力になれるよう、仕事に直結した内容を習得する準備期間を用意。内定先から与えられた課題の習得や、技術の応用力養成、商品知識の定着や実務の強化など、より効果的な研修プログラムに取り組みます。

幅広いジャンルで愛され、初心者モデルからオールドものまで価格もモデルも数多いギター。なかでもオールドものをリストアしたいという需要も多くなっています。それゆえ総合的なクラフト技術や演奏性能を維持してゆくリペア技術が求められています。

ノミやカンナなど専用工具の正しい使い方を覚え、ボディやネックの加工技術をマスターします。美観と演奏性から理想形をイメージしながら加工していきます。

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