2024年10月18日（金）、公益財団法人日本吹奏楽指導者協会の副会長である井上学先生をお迎えし、特別講義が行われました。井上先生の講義は、今年度3回予定されており、今回は「マーチの特性」について詳しく学ぶ機会となりました。

みなさんは「マーチ」と聞くと、行進曲を思い浮かべるのではないでしょうか？マーチは、歩調を合わせて行進するために作られた曲や、行進を表現する楽曲のことです。吹奏楽でもよく演奏されるので、みなさんもすでに耳にしたことがあるかもしれませんね。実は、マーチには管弦楽やピアノのために作られたものもありますが、吹奏楽のために多くの作品が書かれているんです。だからこそ、全日本吹奏楽コンクールの課題曲にマーチが選ばれることもあるんですね。

今回の講義は、ただ話を聞くだけではなく、実際に楽器を演奏しながら進められました。学生たちはマーチの特性を実感し、新しい発見や気づきがたくさんあったようです。