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2025.02.15

音楽を支える調律の力!児童養護施設で感じたピアノ調律師のやりがい

2025年2月14日(金)、ピアノ調律科2年生が名古屋市内の児童養護施設を訪問し、交流演奏会に向けたピアノの調整を行いました。この交流演奏会は、ピアノ調律科1年生と施設の子どもたちが一緒に音楽を楽しむイベントで、当日使用するグランドピアノをより良い状態に整えるための大切な準備作業です。訪問した2年生にとっては、授業で学んできた調律技術を実際の現場で試すインターンのような機会。ピアノの状態を細かく確認し、「どんな調整が必要か」「どう進めるとスムーズか」を考えながら、作業に取り組みました。現場に向かう前に、学生に話を聞くと、「今日のためにグランドピアノでの練習を繰り返してきました。子どもたちと気持ちよく演奏できるよう、頑張ります!」と意気込みを語ってくれました。

いざピアノと向き合うと、表情は真剣そのもの。終了時間を意識しながら、一つひとつ丁寧に調整を進める姿が印象的でした。調律師の仕事は、演奏する人や聴く人が「気持ちよく音楽を楽しめるように」支える、とてもやりがいのある仕事です。今回の訪問で、学生たちは改めてその大切さを実感していました。

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