音楽サービス創造学科3年です。現在、クラリネットのタンポ交換を行っています。タンポはトーンホールを塞ぐ役割があり、天然素材を使用しているため、気温や湿度の変化で膨張・収縮を繰り返し、日ごとに調整が崩れて吹きづらくなっていきます。そのため、交換をする必要があります。
交換の際は、接着したりバランスを調整したりと作業を行うのですが、加熱する角度や調整のスピード、指先の感覚、一つひとつを意識しすることで、少しづつ確実にできるようになってきました。これからも怪我に気をつけながら、安全で精度の高い作業を心がけていきたいと思います。