音楽サービス創造学科2年生です。先日、オーケストラの演奏会に参加してきました。初めて参加する団体に、初めて演奏する作曲家という、とにかく新しいことだらけの中で緊張していました。半年の練習期間は、「ひたすら音源を聴き、楽譜を読み、楽器を弾いて」の繰り返しであっという間に過ぎていきました。今回演奏した曲は、ショスタコーヴィチの「交響曲第9番、第4番」でした。一番苦労したところは、4番の第1楽章の中盤です。弦楽器から始まり、楽器が増えながら盛り上がっていく場面なのですが、各パートのメロディが重なりあっていくので全体の把握が難しく、自分のパートも捉えるのが大変で苦労しました。
当日まで演奏への心配は絶えませんでしたが、いざ本番になってみると演奏がとにかく楽しくて、「曲が終わってほしくない」「もう1回弾きたい」という気持ちで胸がいっぱいでした。総勢150人というたくさんの人が、気持ちを一つにして演奏することができて本当に幸せでした。また、クラスメイトが聴きにきてくれて、「良かったよ」と言ってもらえたのも本当に嬉しかったです。来年もまた参加しようと思います!