管楽器リペア科1年です。先日、クラリネットの実技試験が終わり、新しくフルートの授業が始まりました。クラリネットと比べキィの数が少なく、スムーズにキィの名前を覚えることができました。
また、クラリネットとは違い管体が金属でできているため傷が目立ちやすく、繊細な作業が求められ少し苦戦しました。しかし、分解組み立てのタイムを計ってみると、クラリネットを学んでいた最初の頃と比べ「かなりスムーズにいっているのではないかな」と感じました。
キィの外し方のコツなど、クラリネットと少し違う所もありましたが、一方で応用できる所もたくさんありました。例えば、分解組み立てでネジを回す際は、ドライバーが滑ってしまうと管体に傷がついてしまう可能性があるので、片方の手で支えながら回すということもその一つです。私は基礎技術が身についているのを実感し、成長を感じることができました。夏休み明けには前期末試験があるので、しっかりと復習をして確実に技術を身につけていきたいと思います。