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2024.09.24

細かいけど奥が深い!ホルンのロータリー調整に奮闘中

こんにちは!管楽器リペア科1年生です。最近、授業ではホルンのロータリーやレバーの調整について学んでいます。みなさん、ホルンの音って聴いたことありますか?その音を出すために必要なのが「ロータリー」と呼ばれる部品なんです。

この仕組みや修理方法を詳しく勉強しているところなんですよ。私自身はもともと木管楽器がメインだったので、ホルンのロータリーに触れることはほとんどなかったんです。でも、今は「正しい状態」をしっかり理解して、それを直せるようになるために頑張っています!特に面白いのは、レバーを押す感触が、紐の結び方やネジの締め具合で全然変わってしまうところ。だから、3つのレバーが全部同じ押し心地になるように、細かい部分にも気を配りながら作業しています。

さらに、ロータリーを分解して組み立てるときには「打ち込み」という作業もあるんです。これがまた難しい!打ち込みが弱いと動きが悪くなり、逆に強すぎると雑音が出たりスムーズに動かなくなったりします。だから、力加減を工夫して、いい感じに仕上げられるように練習中です。

最初は難しいことだらけでしたが、毎日少しずつ上手くできるようになっていくのがわかると、すごく楽しいんです!音楽や楽器が好きなみなさんなら、こういう細かいところを追求していくのも楽しめるんじゃないかなと思います。

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