音楽サービス創造学科2年生です!最近、ギターの実技授業でエレキギターを制作しています。現在は「仮組み」という作業を終え、これから「素地調整」に入ります。仮組みとは、一度ギターを組み立ててみて、全体の形を確認する作業です。その後、再びバラバラにして、今度は「素地調整」を行います。素地調整は、塗装する前にギターの表面を滑らかにする作業で、塗装に適した状態にするためにとても大切な工程です。
ヤスリの粗さを変えながら、粗いものから細かいものへと進めていき、少しずつ表面を滑らかにしていくのですが、地道な作業ながら、触り心地が変わっていくのが本当に面白くてやり甲斐を感じています!特に、側面のカーブ部分をやするのが難しかったですが、少しずつ綺麗になっていくのを見て楽しみながら作業を進めています。
上の写真の印がある部分は凹んでいたので、そこを直す作業も行いました。凹み部分に少し水を染み込ませてからアイロンで熱を加えると、木が膨らんで驚くことに凹みが直ったんです!まるで魔法のようでした。もう少しで素地調整が終わり、いよいよ塗装作業に入ります。色やデザインを考えている時間はワクワクしますし、実際に色を塗るのが本当に楽しみです!