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2024.10.10

ピアノの外装をピカピカに!バフ掛けに挑戦してみた結果、、、

こんにちは、ピアノ調律科2年生です。今回は、授業で行っている「バフ掛け」の実習についてお話ししたいと思います。バフ掛けって聞いたことありますか?バフとは、モップのような道具を使ってピアノの外装についた細かいキズを綺麗にする作業です。

この作業、実は力加減がとても重要なんです。強く押しすぎると焼けてしまうし、弱すぎるとキズが消えない、、、その微妙な加減が難しくて、毎週試行錯誤しながら練習しています。特に難しいのは、鍵盤蓋やピアノの角の部分。実は以前、角を焼いてしまったことがあるんです、、、!でも、紙やすりで丁寧に削り、再度バフを掛けることで何とか綺麗に仕上げることができました。

そんな成功体験もあれば失敗もある実習ですが、少しずつ技術が身についていくのを実感できるのが楽しいです。楽器の修理って、一見地味に見えるかもしれませんが、ピカピカになったピアノを見ると本当にやりがいを感じます。これからも腕を磨いていきたいと思います!

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