音楽サービス創造学科2年生です！私たちは今、「鍵盤楽器」という科目で、ピアノの調弦(ちょうげん)作業を学んでいます。

上の写真に写っているのは、私たちが使う調弦キットです。このキットを使って、ピアノの弦の張り替えや調整作業の練習をしています。

調弦にはいろいろな工具が必要で、作業手順も複雑です。そのため、実習では慎重に進めながら一つ一つ覚えています。また、ピアノの弦はかなりの力がかかるので、作業中に怪我をしないよう軍手やゴーグルを着けて安全対策も徹底しています。実際に作業してみると、弦が思うように張れなかったり、巻きつけがきれいにできなかったりと難しいことばかり。ピアノ線は太くて硬いので、何度も試行錯誤しながら作業を進めることが多いです。そんな時こそ大事なのは、焦らず丁寧に進めること。 間違えやすい部分こそ慎重に確認しながら作業をしています。急いでやると、逆にミスが増えてしまうんです。当たり前に思えるかもしれませんが、この「丁寧さ」を大切にしながら、これからも実習に取り組んでいきたいと思います！