こんにちは!音楽サービス創造学科1年です!先日、10月11日(金)に「ヤマハ株式会社豊岡工場」と「ヤマハイノベーションロード」を見学しました。豊岡工場では、リコーダーやサックス、トランペット、ユーフォニアムなど、多くの楽器が製造されています。そして、ヤマハイノベーションロードは、ヤマハの歴史や技術の進化を感じられる博物館のような施設です。
工場見学では、初めて目にする楽器の製造現場に感動しました。職人さんたちが手作業で楽器を作っている姿や、さまざまな専用工具、そして精密な機械が並んでいるのを見て、とても驚きました。特に印象に残ったのは、サックスのベル(先端部分)に描かれた美しい彫刻です。この彫刻がすべて手作業で行われているなんて信じられないほど繊細で、感動しました!描かれている絵には、ノウゼンカズラやアネモネ、ユリなどがあり、曲のジャンルによってデザインが変わるそうです。こんな細かいところまでこだわって作られているんだと知り、楽器の奥深さを改めて感じました。
ヤマハイノベーションロードでは、いろいろな楽器を実際に試奏したり、音に触れることができました。中でも一番驚いたのは、自動演奏するピアノです。人が弾いているわけではないのに、まるで生演奏のような抑揚があって、曲ごとに演奏の仕方が違うんです!技術の進歩に本当にびっくりしました。
この見学や体験を通して、楽器製造の現場や音楽の技術について学ぶことができました。これからの学校での学習にも、今回の経験を活かしていきたいと思います。