管楽器リペア科1年生です!私たちの授業では、週に1回、木管楽器のレッスンがあり、外部の講師の先生から直接指導を受けています。先生に音の出し方や運指(指使い)を教わり、毎回新しい課題が出されるので、その課題を中心に練習しています。楽器の修理では、検品チェックとして、実際に吹いて全ての音がしっかり出るかを確認する必要があります。そのため、演奏方法や指使いを覚え、音が出せるようになることも重要なんです!でも、金管楽器を吹いてきた人にとっては木管楽器はまったく新しい世界。私もホルン出身なので、音が出るか不安だったり、慣れない指使いや持ち方、息の入れ方に苦戦しています。そんな中、実際に木管楽器を吹いている友達と一緒に練習したり、講師の先生から丁寧に教えていただいたりして、少しずつ音が出せるようになってきました。
今はクラリネットを練習していますが、ホルンと比べると、息を多く使う上に、息を入れる方向やアンブシュア(楽器を吹くときの口の形)を毎回しっかり意識する必要があります。プロの演奏や美しい音を聴くと、自分も「こういう音を鳴らしたい!」と感じ、もっと練習したいという気持ちが湧いてきます。これからも理想の音を目指して頑張りたいと思います!