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2024.12.03

ピアノ調律の魅力と難しさ~成長を感じた瞬間~

音楽サービス創造学科2年生です!ついにコース選択の時期がやってきました!私は以前からピアノ調律コースを志望していましたが、実際に希望を提出するとなると少し緊張しました。でも、「この道に進む!」と決めたからには、全力で努力しようと改めて決意しています。先日、そのピアノ調律に関する実技テストがありました。内容は「指定された範囲を50分以内に調律する」というもの。以前は90分使っても難しい作業だったのですが、授業や居残りの時間を活用して、何度も何度も練習を重ねました。

調律で一番難しいと感じるのは、「音を合わせる」という基本の作業です。この作業は本当に奥深く、時間が経つと音がズレてしまうこともあるので、ズレにくく正確に音を合わせるには高い集中力と技術が求められます。一方で、成長を感じる瞬間もたくさんあります。特に、チューニングハンマーを繊細に動かせるようになった時には大きな喜びを感じました。初めはガタガタと不器用な動きしかできなかったのですが、力加減や動かす角度が分かるようになるにつれて、より正確に、そして素早く音を合わせられるようになってきました。その結果、テストにも無事合格!とても嬉しかったです。調律は「音楽の裏方」として、演奏者や聴く人たちが最高の音楽を楽しめるよう支える、とてもやりがいのある仕事です。この技術をもっと磨いて、音楽の魅力を多くの人に届けられる調律師を目指していきます!

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