ピアノ調律科2年生です!昨年の4月に入学してから、あっという間に卒業が近づいてきました。これまでの2年間、調律の技術を磨くために「私が必ずやってきたこと」をご紹介します。
それはズバリ… 「目標を決めること」 です!「目標を決めるなんて当たり前じゃない?」と思う方もいるかもしれません。でも、調律師を目指す私たちにとって、1回1回の調律で目標を設定することはとても大切なんです。目標を決めずにただ調律をしてしまうと、自分がどれだけ成長できたのか分からなくなってしまいますし、何より達成感も得られません。だからこそ私は「調律ノート」を書いてきました。
そのノートには、その日の目標や課題、かかった時間、そして自分なりの点数や反省点が記録されています。初めて調律をした日から今まで、ほとんど欠かさず書いてきました。毎回ノートに書くことで自分の成長が目に見えて分かるので、「今日も練習を頑張ろう!」「もっと調律が上手くなりたい!」という気持ちになります。私には「こういう調律師になりたい!」という理想の姿があります。その理想があるからこそ、日々の練習に前向きに取り組むことができています。調律に限らず、目標を持って取り組むことは何事にも大切だと思います。これからも目標を忘れずに努力を重ね、音楽やピアノの素晴らしさを広められる調律師になれるよう頑張ります!音楽や楽器が好きな皆さんも、ぜひ自分の目標を見つけて、一歩ずつ夢に向かって進んでみてくださいね。