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2025.03.15

1年の成長を振り返って~クラリネット復習から学んだこと~

こんにちは!管楽器リペア科1年生です。早いもので入学してからもうすぐ1年が経ちます。先日、サックスの試験が終了し、木管の授業ではクラリネットの復習に入りました。1年生の木管授業では、主に分解組立、メンテナンス、コルクやフェルトの交換、タンポ交換、バランス調整を楽器ごとに学びます。これまでクラリネット、フルート、サックスの順番で学んできたので、授業でクラリネットを触るのは7月以来になります。サックスの後にクラリネットを触ると、本当に小さく感じました!授業では復習のために「分解組立選手権」や「タンポ交換・調整90分」「バランス調整90分」といった課題に取り組みました。

「クラリネットは木管修理の基礎」と言われています。最初はその意味が分からなかったのですが、この1年間でフルートやサックスも学んだことで、「ここが繋がっているんだ!」「ここは少し違うけど、考え方は同じだ!」といった発見がたくさんありました。また、何も分からないところからスタートした1年前に比べて、今では意識しているポイントや感覚が全然違うなと感じます。もちろん、技術の成長も実感しています!

2年生に上がれば、インターンや試奏など、今やっていることのレベルがさらに上がります。「久しぶりだからできない」なんて言っている場合ではありません。木管修理の基礎に戻ってきた今のうちにしっかり復習し、素敵なリペアマンになれるよう頑張ります!

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